【家に対する夢を語ろう】
よく、お客様がご自身で描かれたプランを持参される場合があります。私たちはあえてそのプラン、間取りなどを建築家に見せずに、白紙の状態から夢や希望だけを伝えるようにお勧めしています。建築家はお客様の夢や希望を一からプランし直してくれます。
お客様自身が気づいていなかったことがプランに盛り込まれていることも少なくありません。知らず知らずの間にお客様が見学を重ねたハウスメーカーの規格に合わせて、自分たちで夢を小さくしてプランを考えていたんだと感じる瞬間でもあります。もっと自由に、もっと素直に「私が欲しい家、住みたい住まいはこうなんだ」と、心の中にある夢と希望を大いに語ってください。そこから先はプロにどーんと任せてください。お客様は“わがままな素人”でいいんですから。
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